日曜日の夜、どうお過ごしでしょうか。
月曜日のことを考えると辛くて心が押しつぶされそうになる人、多いと思います。
私の場合ですが「ミスしたらどうしよう」とか「誰かに何か言われるかも・・」など、まだ起こっていないことを考えてしまって、土曜日の時点から月曜日が辛くて趣味を楽しむとかの余裕がなくて、週末はベッドの上でずーっといることが多かったです。
月曜日が辛いのはHSPさんだけではないですけどね
もしあなたも同じ気持ちになったことがあるのなら、私が辛くなった時に考えているマインド的なものを3つお試しいただけたらと思います。
少しでも楽になれますように。
①「月曜日は8時間しかない」と考える
時間って無限なようで有限なんですよね。良くも悪くもですが、「明けない夜はない」と言われるように、「終わらない月曜日はない」です。
会社に行った後、嫌でも8時間経てば仕事時間は終わってしまいます。
時間配分的には「午前」と「午後」の部に分かれているかと思いますが、何かしらやっていれば過ぎていくわけです。
そう考えると、1日24時間あるうちの8時間だけ、我慢すれば良いだけなんです。
そう考えると、耐えられそうな気がしてきませんか?
1週間で考えると5日しかない
「月曜日だけじゃなくて毎日辛いんじゃあ〜」という方は、もう少し大きな枠から見てみてください。
1週間の仕事時間は5日しかありません。
そんな中、月曜日を過ごせばあと4日になります。
100を0にするのって気が遠くなるけど、5を0にすると考えると、うんと楽な気がする。
え?何言ってるの?って??
私もそう思っていますが、訳のわからない理由で自分を騙すって結構効きます。
帰る瞬間のシュミレーションは念入りに
仕事時間が終わったら一刻でも早く会社を去れるように、シュミレーションしておきましょう。
デスクの上は片付いていますか?電源周りとか、すぐOFFにできるようになっていますか?
PCにアップデート情報が表示されていませんか?(業務時間後にやる羽目にならないように、日中に確認しておきましょう)
私は、終業時刻ぴったりになると、すぐにタイムカードが押せるように準備してます。
周りの目とか気にしてません。
②身代わり用のもう1人を生み出す
これも「何言ってんの?」という声が聞こえてきそうです。
でも正直なところ、私的にはこれが1番効いたと思っています。
その方法を紹介しますね。
私は、自分の中に2つの人格を持つということにしています。
イメージでいうと、「親の自分」と「子どもの自分」です。
・親の自分:子どものことは何でもやってあげる、甘やかし100%の自分
・子どもの自分:いつも親にばかり頼っている、甘えん坊100%の自分
例えば、子どもの自分がこんなことを思うとします。
子:「やばい、ミスしちゃった・・・上司に報告するのは気が引けるから絶対に嫌、重い空気も味わいたくないし、とにかく嫌で嫌で逃げだしたい!」
そう思った時に、親の自分を出現させます。
親:「わかったよ。私が代わりにミスの報告をして、何か言われることも受け止めてきてあげるしなんなら代わりに謝ってきてあげるから待ってなさい」
ここで「親の自分」と「子どもの自分」のマインドに注目してほしいのです。
・子どもの自分=当事者
・親の自分=他人事
つまり、「親の自分」は「子どもの自分」の尻拭いをするだけなので、全て「他人事」として受け止めます。先ほどの例だと、上司にミスの報告をするので、「すみません」と頭を下げる必要があるかもしれないし、聞きたくない話も聞かなきゃいけないかもしれません。
だけど、全て「他人事」として聞くだけでいいのです。
「なんて無責任なんだ・・・!!」と思わなくても大丈夫です。
どちらの自分も紛れもなくあなた自身なのですから。
子どもの自分には、親の自分から優し〜く優し〜く注意して、最後の最後まで甘やかしてください。
1人で抱えようとするから壊れてしまう
自分で全部全部処理しようとすると、パンクして壊れてしまいます。
でも、HSPさんは誰かに頼るとか相談するとかも苦手な人が多いでしょう。
私も悩みは誰にも言わないタイプです。
だって、言われた方の気持ちの方が気になって後からいたたまれなくなって落ち着かなくなって不安になってしまうからです。
だったら、自分の中にもう1人作ってしまう。
私は「親の自分」を作り出しましたが、天使とか神様とか何でもいいですよ。
あなたがうんと甘えられる存在をイメージしてくださいね。
③自分を褒めまくる
- 朝起きたこと
- 会社に行くために身だしなみを整えたこと
- 遅刻せずに会社に行ったこと
え?そんなことまで?って思うかもしれませんが、あなたの行動全てに関して褒めまくってあげてください。
大人になると、褒められることってほとんどないじゃないですか。
何をしても「それって当たり前だよね」となって、誰も褒めてくれません。
それなら、あなたのことを1番知っているあなたが、自分を褒めてあげましょう。
自分、えらいぞ
もし眠れなそうなら寝なくてもいいよ
私はよく眠れなくなります。
何でかっていうと、考えまくると目が冴えてしまい、余計眠れないという無限ループが起こってしまうからです。
そんな時は、無理に寝なくて大丈夫です。
「寝なかったらどうなるんだろう」って思った時に、寝ないまま次の日会社に行ってみたんですよ。
確かに明け方は眠いです。
でも、1日くらいなら大丈夫。
なんなら眠れなかった次の日は、ちょっとハイな感じになって案外イケる。
そしたらその日の夜はたっぷり眠れました。
でも、2〜3日続くようなら無理しないで休むか、病院に行ってくださいね。
まとめ
①「月曜日は8時間しかない」と考える
②身代わり用のもう1人を生み出す
③自分を褒めまくる
それではまた!
コメント