アウトソーシング業界やめとけって本当?HSPさんには本当

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HSPにはマジだった話

こんにちは。

中程度のHSP、会社員辞めたいOLのcocoです。

求人を見ていると「アウトソーシング」という言葉を見かけることがあります。

アウトソーシングって、なに?ってことでネットで調べてみると、サジェストワードに

アウトソーシング業界 やめとけ

って出てきたこと、ありませんか?

もしかしたら、この記事に辿り着いてくれたあなたもそのうちの1人かもしれませんね。

結論、HSPさんは、アウトソーシング業界はやめた方がいいです。

私はアウトソーシング業界で働いたことがありますが、もう一度同じ環境を選ぶかと言えば迷うことなく「NO」だからです。

今回は、なぜHSPさんは アウトソーシング業界 やめとけ なのか?についてお話ししていきます。

参考になれば幸いです。

アウトソーシングって何なん

画像使用元:https://o-dan.net/ja/

そもそもアウトソーシング(Outsourcing)ってなに?って話ですが、簡単にいえば「外注」「外部委託」みたいなものです。

アウトソーシング(Outsourcing)とは、社内の業務の一部を外部に委託することを指します。自社に不足している人材やサービスを外部から調達することで、企業の生産性向上や競争力強化に寄与します。

引用元:PERSOL
https://www.persol-group.co.jp/service/business/article/2495/

例えば、あなたがアウトソーシング会社Aに就職したとします。

Aには取引先が3つあります。

1つめは、パン工場
2つめは、ファストフード店
3つめは、介護施設

あなたには、ファストフード店で10年間ポテトを揚げていた経験があるとします。

アウトソーシング会社Aは、2つめのファストフード店にあなたをアウトソーシング(外部委託)することにしました。

あなたはファストフード店に出向き、働きます。

実際に働く場所も業務内容もファストフード店ですが、あなたの籍はファストフード店ではなくアウトソーシング会社Aにある。

みたいな感じですね。

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伝わりますか…?

HSPさんならアウトソーシング業界やめとけ

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理由1:配属がガチャすぎて心身がすり減る

実際に働く環境は、入社面談では全く分かりません。

もしかしたら、「うちの取引先にはこんな会社があって、ここで働いてもらうかも」と匂わせてくれるかもしれないけど、実際には全く違うなんて話もあります。

少なくとも取引先の人には100%会えません。

アウトソーシング会社の場所や人たちは良くても、実際に働く会社と人たちと合わなかった場合、辛い思いをすることになります。

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私の場合、人はめっちゃよかったけど

通勤時間が想定の倍になってしまってました

HSPさんは相談が苦手な人が多いんじゃないかな思います。

私の場合、気づいたら心身すり減ってました。

理由2:頻繁にふりだしに戻る=一生慣れん

これは、可能性がある。ということでお話ししていきますね。

取引先によるとは思いますが、アウトソーシング会社と取引先の間には「契約期間」があります。

3ヶ月、半年、1年、と契約期間が設けられていて、延長になるか契約終了になるかの基準はいろいろあります。

3ヶ月だけ働く人を探してたから3ヶ月だけ、とか、1年経ったけどたいして業績が上がらなかったから延長はなし、契約終了!とかですね。

さすがに決まった期間だけそこで働くとかだったら事前に教えてくれると思いますが、契約期間を延ばすかどうかの基準が業績だった場合、急に契約が終わり、来月から違うところに行ってくれと言われることもあります。

そうすると何が起きるかというと、頻繁にふりだしに戻る、という現象が起きます。

仕事も、人間もやっと慣れてきたのにまた最初からになってしまいます。

HSPさんは新しい環境は刺激が強いので疲れてしまいがちです。

頻繁にふりだしに戻るのでいつまでも慣れず、ずっと疲れたままになる可能性がありますね。

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やっと慣れた頃に契約終了になり、また1から覚えなければいけないしんどさといったら

理由3:会社を背負う重圧が重すぎる

決して「私、会社を背負うくらい仕事できてました!」って自慢してるのではないです。

ここでいう「会社を背負う」とは、あなた=会社の印象 になるという意味です。

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まぁこれはどこも同じか

あなたの名前が山田さんだとします。

あなたはが取引先に行く時には「個人の山田」ではなく「会社の山田」として扱われます。

仮にミスを連発した場合、
「山田さんってめっちゃミスするよね」ではなく、
「○○会社ってめっちゃミスするよね」という印象を与えてしまいます。

これ、逆を言えば、
「山田さんっていい仕事してくれるよね」ではなく
「〇〇会社っていい仕事してくれるよね」となるので、
会社からはいい評価がもらえるでしょうが(報告してくれればの話)

話を元に戻すと、会社を背負うことを気にしすぎて、ミスを異常に気にして仕事が遅くなるとか、いい顔しようとして仕事を頼まれまくってキャパオーバーになっちゃったりとか。

HSPの私には重圧が重すぎました。

理由4:両者の意向を汲めず悩む

取引先は基本的に内部情報は言ってこないですが、たまに言ってくることがあります。

経験上こんなことがありました。

・取引先:うちの方針として今後これ以上あなたの会社から人員を取るつもりはない、でもあなたの能力は買ってるのであなたには残ってほしい。このことは会社には伝えないでほしい。

でも、会社側の意向はこうでした。

・会社:取引先へ人員増加して会社の売り上げを伸ばしたい。人員増加できないか取引先にそれとなく打診してほしい。

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いっそ本人同士で話しておくれよ

HSPさんは良くも悪くも八方美人です。

両方が笑顔になるために、両方に笑顔を振りまきます。

でも実際はどちらか一方の意向しか汲めないし、何もできず。

結果的に何もしていないけど(ぇ)悩みが増えると思います。

理由5:行事・出費が倍になる

私的にはこれが一番苦痛でした。

例えば、忘年会、新年会、お花見、出産・結婚祝い、退職のお花代…etc

お金の方はまだいいんですよ。

払えば終わる話なので。

参加型の何かが2倍になるのはほんとに辛いものです。

HSPさんは、友達とでさえ長時間一緒にいることが苦手な人が多いと思います。

2つの会社の人間と関わりがあるので、大人数で何かをする機会が倍になるのは本当にしんどい。

まぁこれもガチャみたいなものなので、両者全くない場合もありますけどね。

いいところも一応はある

「やめとけ」の理由の裏返しの内容にはなりますが、

  • 配属先が楽すぎることがある
  • 配属先が合わなくても、比較的短期間で終わりがくる
  • 浅く広いスキルが身に付く
  • 悩みが増える=成長できる(ポジティヴすぎぃ☆)

だけど私は2度と働きません

総合的に見ても、今後アウトソーシング業界を選ぶことはありません。

いかがでしたか?

HSP関連記事も是非。


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