嫌な仕事は断って正解。やる意味なかった話(しくじり)

仕事ライフハック

今まだ会社員ですが辞めた時に

「マジで辞めてよかった」と思えるように記録を残してみます

こんにちは。

中程度のHSP気質をもつ会社員、cocoです。

今回は、会社員生活の中で

  • 嫌な仕事、よく考えたら自分がやる意味はなかった
  • 自分がやる意味ないのに引き受けて後悔した
  • 気にせず断ればよかった

と痛感したしくじりエピソードをシェアしていきます。

嫌な仕事で悩んでいるのなら、断るきっかけになればと思います。

こんなことがありました

画像使用元:https://o-dan.net/ja/

異動先の部署がほぼ毎日残業

当時約2年前に異動してきた部署。

ここの部署、残業がほぼ毎日ある部署だったんです。

怖い上司がいるから帰りづらいとかじゃなくて、夜にしかできない作業を月半分以上残業としてやっているという感じ。

夜空にしか上げられない花火と同じです。

残業とは。

これ、私の考える残業の概念とは違ったんですよね。

残業って時間が足りないからやるものだと思うんですが、そうじゃなくて時間的にできないから残業の時間帯に仕事するみたいな。

それ、残業じゃないじゃん。

ただの仕事じゃん。

でも最初は「まあぇぇか」くらいに思ってました。

突発的な残業を毎回引き受けていた

ちなみにこの残業、いつあるかわからない状態だったんですね。

まぁ月半分以上なので、体感的には残業ありがデフォルトな状態です。

もちろん先に決まっているものはあるが、突発的な残業がほぼ。

だから、予定が全く立てられないんですよ。

今日仕事帰りに何かしようとか、何時に予約しようとか、そういうことが全くできない生活になってしまいました。

でも、上司の指示のもとだったので業務命令と思って毎回断らずに引き受けていました。

突発的な残業が当たり前になった

最初の頃は「今日は予定どうですか?」と聞かれていたものが、「今日残業お願いします」と当たり前のように言われるようになりました。

たまに「今日大丈夫?」と聞かれることはあるけど、残業が当たり前な日々が1年半くらい続きました。

とにかく拘束時間が長い、長すぎる。

家に帰っても何もできない、休日もへとへと、毎日PCと10時間以上睨めっこする私の視力はさらに低下していき、心身共に疲れ果てた日々を過ごしていました。

一足先に風呂キャン界隈に踏み入ってましたね。めんどくさいというか体力が残ってない。

年度が変わっても体制据え置き、増える仕事

そんな中、年度末を迎え次の年度に突入しました。

残業がある体制は変わらないまま、任される仕事が増えました。

通常業務はもちろん、今まで他の人もやっていた残業を1人で任されるようになりました。

新しい仕事が増えて覚えることも多く、さらに残業のボリュームも増える。

曜日の感覚も分からなくなる中で、曜日ごとに決められた仕事もこなさなければならずミスをすることも出てきました。

一方、ほぼ強制参加の別部署との飲み会には毎回遅れていくことになり、自分が悪くないのに毎回謝って回るみたいなことにもなり意味不明だけどそんなのどうでもいい気持ちが勝ち、とうとう限界を迎えました。

いつまで経っても家に帰れない現実に泣きながら帰ることもありました。

「来年、同じ仕事内容なら辞めよう」

限界を感じたのに、年度末まで続けようと思ったことがもう思考停止していますね。

こう思いました。

もう終わり。

こんな生活終わらせたい。

こんな仕事やりたくない。

続けてらんない。

毎週毎週嫌な思いをするのにもう疲れていました。

そんな時突然、異動の知らせが入りました。

突然の部署異動告知

全く違う仕事内容の部署に異動することが決まりました。

またふりだしに戻る、また最初からか・・・

来年どころか、年の途中で終わることに驚きを覚えずにはいられませんでした。

後任者は残業ではなくシフト制

ここでさらに衝撃の事実を聞くことになります。

後任者は私と同じように残業ではなく、残業にならないようにシフト制が取り入れられる話が出てきました。

理由は、

「残業が多いから」

・・・

残業が多くなったのは最近のことはありません。

2年前からです。

2年間という長い時間があったのに、シフト制の話はされた記憶がありません。

間で年度も変わり、内部体制も変わりました。

でも、残業の体制は変わりませんでした。

むしろ増えるまでありました。

ここでプツンと糸が切れた音がしました。

じゃあ、残業として仕事する意味なかったじゃん。

残業って8時間終えた後に追加で仕事するので、疲れ切った状態だし、上司の上司からは「あまり残業するな」と言われるので毎回毎回急いでやらなければいけないという背景もありました。

1分1秒無駄にできず、トイレに行く間も惜しい。

他の部屋からは雑談と大きな笑い声が漏れてきて集中できずイライラ。

別部署の上司が帰り際話しかけてくるので答えなきゃいけない。

会議しますって言って席を離れてるのに「今いい?」って言ってくるし。

会話してんの聞こえんのかコラ(すみません)

会議中わざわざ手紙で「店予約しといて」って見せてくんなやこっち飲みいきたいんなんて一言も言ってないしテメェが半ば強制的に言ってきてんだから来てほしいならてめぇがやれコラあと「きてくださいお願いします」くらい言えコラ(芋蔓式に思い出しましたすみません)

なんで自分だけこんなに焦らないといけないんだろう。

なにこれ。

くっそ急いでやってるのに、1人でやってるので進捗を誰も把握されず「まだ?」みたいな空気も感じるしトラブっても自分で解決しなきゃいけないし、ただでさえ仕事できないのに余計仕事できない人になるしで八方塞がり感が否めな時間を過ごしていました。

脳疲労を起こしているタイミングでフルパワーを出さなくてはいけないことに、毎回へとへとでした。

それがあっさり

シフト制になるだと?

じゃあ、わざわざ残業としてやらなくてよかったじゃないか。

今まで急いでやってた意味も一気になくなった気がしました。

全てバカらしくなった

仕事だから断っちゃいけない。

そんな一心でやった自分がバカだったと思いました。

そして残りの仕事もバカらしくなりました。

今月のノルマ的なものを達成しようという話を毎月されるけど、今月やったって私の評価には関係ない。

だって今までやってきたことも無意味だったのだから、残り1ヶ月何かやったところで意味もクソもない。

そんな捻くれた考えが止まりませんでした。

異動先の部署の話に怒りMAX

異動先の部署は仕事量がまるで違う話を聞きました。

かなり少ないようで、

その部署の人の話を聞くと

  • 残業なし
  • 仕事の感想「毎日何もやってない」
  • 出勤時刻は自己申告、遅刻しても何も言われないし遅刻しなかったと申告すればOK。
  • 休憩時間がゆるい、1時間半〜2時間とっても何も言われないというか上司が休憩時間を伸ばしてくる。

これを聞いて怒りが抑えられませんでした。

今の部署は、1分1秒の遅刻は許されないし休憩時間もまともに取れません。

まるで真逆の環境。

極め付けに、仕事量は違うのに給料は変わりませんでした。

なにこれ。

アホくさ。

嫌な仕事をやってもやらなくても評価は変わらない

評価=給料

だと思うんですよ。

私の場合その部署にいた間、給料が変わりませんでした。

仕事ぶりが良くなかったので評価に値しなかったのかもしれませんが、仕事量が格段に増えていたのは事実。

それを締め切りギリギリだったとしても、捌いていたのも事実。

うん。

やっぱりやる意味なかった。

私は2度とやらない

この経験から、私は「嫌だ」とか「しんどい」と慢性的に感じる仕事は断ると決めました。

何かの参考になれば幸いです。

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