言葉遣いって印象を大きく左右しますよね
突然ですが、初対面でタメ口で話してくる人って一定数存在しませんか?
あの界隈、なんなんですかね。
しかも初対面でタメ口で話してくる人って不思議と中年世代、いわゆるおじさん、おばさん世代の人しか会った記憶がないです。
私の性格的に、初対面の人はもちろん、かなり親しくなった職場の人間にさえタメ口を話すことに罪悪感に近い感覚を覚えます。
なので初対面とか関係の浅い人、会社の人など”友達” ”家族”ではない人には絶対にタメ口を話すことはないので初対面でタメ口で話してこられると違和感しかないんです。
違和感を超えて不快感すら覚えてしまう…
今回は、初対面でタメ口で話してくるおじさんとおばさんについての考察・対処法ということで、
- 初対面タメ口おじさんおばさんの心理
- 初対面タメ口おじさんおばさんのシチュエーション
- タメ口を使われた時の対処法
- おじさんおばさんにならないために
をテーマにお話ししていきます。
暇つぶしになれば幸いです。
初対面タメ口おじ、おばの心理
おじさん、おばさんも大人のはずなので、タメ口を使うか敬語を使うかは人によって分けてると思うんです。
では、タメ口を使う相手と判断される人ってどんな人?
って考えた場合これに尽きます。
- 敬語を使うに値しない相手(自分より格下の存在、小さな子ども)
例えばコンビニに天皇陛下がやってきて肉まんを注文したとして、
「あっためる?」「袋いる?」
とは言わないはずです。
「こちらあたためますか?」「袋はいかがいたしましょうか?」
と丁寧に尋ねるはずです。
これは天皇陛下が日本の最高峰の立場にいるからですね。
反対に、弱そうな見た目だったり口答えしなさそうな人にはタメ口を使う人がいます。
これは自分より格下の存在と勝手に位置付けているからです。
もう1つは小さな子どもに対しての場合です。
敬語を使っていては伝わらないことの方が多いと思うので、敬語を使うに値しないからです。
マウントか親しみのどちらか
その心は?
というと、2極化しています。
一方はマウントを取っている場合。悪い意味です。
自分の方が地位が上だぞ、なめるなよ、口答えするなよ、とマウントを取っている。
もう一方は親しみを感じてほしい場合。良い意味です。
意識的か無意識かは関係なく、心理的な距離を近づけたいという心理の表れです。
大人になってからのタメ口はマウント取られてる
まだ高校生くらいまでなら、親しみを感じてほしいとか怖い印象を与えたくないなどの理由で初対面でタメ口を話されることは多いと思います。
でも、20代30代になってくると話が変わってきます。
ほぼマウントを取られていると思って良いです。
初対面の大人に親しみを感じてもらう意味ってないからです。
なぜなら大人は言葉と感情がリンクしていないからです。
親しみという感情がなければ話してくれないとか心を開いてくれないとか、大人はそんなことってないですよね。
どれだけ嫌な相手でも感じ悪くても、必要があればそれなりに対応するのが大人ってものです。
わざわざ親しみを感じさせる行動をする必要がありません。
このような理由からして、初対面でのタメ口はマウントを取られているということになります。
ただし緊急事態は除く
あと1分後に地球に隕石が落ちてくる
なんていう緊急事態の時はタメ口うんぬん言ってる場合ではないので今回の話の範疇ではありません。
「逃げろ!」
むしろタメ口でお願いしたい。
初対面タメ口おじ、おばシチュエーション
コンビニ店員
私はお客側でしたが、男性の人にこんな感じで言われたことがあります。
払込用紙を渡した時のこと。
「これだけ?」
・・・
単純に「もうないのか」ということを確認したかったんだと思いますけども。
初対面でそれは怖いって。
これだけじゃ悪いかい?
職場の社長、上司、先輩
これ、あるあるじゃないですかね?
私が勤めてきた会社の社長でタメ口じゃなかった人は会ったことがありません。(ALLタメ口)
上司、先輩はタメ口も敬語もどちらもいましたが、タメ口の方が圧倒的に多い。
お互いを繋ぐものは”会社”しかないのに、その垣根を超えてこられる感覚。
でも、こちらが良かれと思って歩み寄ろうとするとと急に上下関係を示してくる。
なんだろう、そっちはいいのにこっちはダメみたいな。
「お前」って呼んでくる人なんなん
私は女性なのですが、年上の男性社員に多いんです。
「お前」
って呼んでくるのなんなんですかね。
何と勘違いしてるのかわからないですが不快でしかないのは私だけでしょうか。
逆に「お前」と呼んだら絶対喧嘩になると思うんですが。
いつか「お前」とオウム返ししてみたい
タメ口を使われた時の対処法
タメ口返し
これ以上タメ口を使って欲しくない時は迷わずタメ口返しをしましょう。
タメ口を使っていることに気づいていない人もいるでしょうから、こちらが同じようにタメ口に変えることで気づくきっかけになります。
人のふり見て我がふり直せということですね。
言語が違うと割り切って関わらない
あなたが初対面でタメ口を使うことに不快感を覚える人種前提ですが、
初対面でタメ口を使う人とは真逆の思考を持っているということです。
他人を変えるのは無理です。
自分を変えるとなると、初対面でタメ口を話す人になることになりますが、そもそも不快感を与える人に変わる必要がありません。
それなら使用言語が違うんだくらいに思って割り切り、できるだけ関わらない。
これが一番無難です。
おじさん、おばさんにならないために
「タメ口」で検索すると、「おじさん」「おばさん」「中年」などのキーワードがサジェストで出てきます。
そのくらい、おじさんおばさん世代、いわゆる中年世代の初対面タメ口率が高いということが伺えます。
気づかないうちにおじさん、おばさんにならないために意識できることの一つが言葉遣いです。
もしかしたらタメ口おじさんおばさんも、お兄さんお姉さんの時代にはタメ口は使っていなかったかもしれません。
知らないうちに他人を不快にさせていた!なんてことにならないように普段の生活の中で意識していけば、おじさんおばさん化は防げるでしょう。
いかがでしたか?
何かの参考になれば幸いです。
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