こんにちは。ブログの管理人cocoです。
中程度のHSP気質をもっています。
4月がスタートしましたね。
新入社員のあなた。
ミスをしてしまうのではないか、会社の雰囲気に馴染めなかったら、人間関係が良くないかも…。
新しいことばかりで不安なことが山積みで、「もう無理…辞めちゃいたい。」なんて思うこともあると思います。
HSPさんは環境の影響を受けやすいので、大きな不安を感じ、ツラく感じてしまう人も多いことでしょう。
今回は、何度か転職したことのある、社会人歴10数年の私が、新しい職場に入りたての時に不安に感じた時の考え方についてお話ししていきます。
どうかあなたの心が軽くなりますように。
新入社員でミスをするのが不安なあなたへ
100人中100人、絶対ミスをする
100%ってすごいよね
こう聞くと、さらに不安を覚えるかもしれませんが、私が言いたいのは
「新入社員だろうが勤続10年だろうが、ミスをしない人は1人もいない」
ということです。
その会社に入って10年勤めていたって、何かしらのミスをするものです。
新入社員ならなおさらですが、さらに言うと新入社員の起こせるミスなんてかなり小規模です。
なぜなら、新入社員に超重要ミッションはまず任せないからです。
誰もミスをしようとしてしているわけではないし、人が作業している以上、ヒューマンエラーは必ず起こります。
上司や先輩も人間なので、あなたが一生懸命やっている姿を知っているのであれば責める人なんていません。
ミスをしてかなり落ち込むことがあっても、再発を防ぐために自分の中で対策を考えて行動していけば全く問題ないのですよ。
新入社員のミスは初期通しである
例えば実家から一人暮らしをするとします。
その時に必要なのが「初期通し」です。
初期通しとはなんぞやという話ですが、簡単に言うと
「そこに居るために必ず必要になるものの準備」
です。
なぜなら、食器の洗剤とか、タオルとかシャンプーとか、実家にはあったものを自分用に用意する必要があるからですね。
これらは、生活する上で必要になるもので、一人暮らしをしてみて初めて必要なことに気づくということになります。
これを新入社員のミスに置き換えてみると「仕事をする上で必ず気づかなくてはならない事象」こんなところでしょうか。
なんか難しい…?
避けては通れないのなら、堂々と通ってやりましょう。
ミスをする=人との関わりが発生する
HSPさんにぴったりな考え方があります。
それは、
ミスをすると人との関わりが発生してしまう、だからミスをしないように慎重にする。
ということです。
ミスをすると、上司なり先輩なりと話さなければいけなくなります。
これ以上はお察しいただけることでしょう。
会社のためではなく、あなた個人的な感情として、人との関わりを増やしたくないからミスをしないようにする。結果的にはオーライです。
部下のミスを指摘するのは上司の業務内容
ミスをして、上司にチクリと指摘されたとします。
すごーく嫌な時間ですよね。
でも、上司は小言を言いたくて言っているのではなく、注意をすることが「仕事の一環」だからやっているだけです。
管理職の人は、通常の仕事内容に加え「部下を管理する」ということが業務内容に含まれているからなんですね。
管理の仕方は上司によって違っていて、優しいやり方もあれば、ぶちギレるやり方もある。
結果的に独り立ちできるようになれば、経緯は問われないことが多いと思います。
つまり、お母さんみたいなものですね。
家庭によって子育て方法が違うイメージです。
ちなみに上司も会社に管理されてるから、
少なからず同じ境遇というわけですね
ただ、あまりに理不尽であったり、毎度感情に任せて指導する上司がいたとして、それが耐えらない程度なら我慢せず、誰かに相談できればする、できなければ退職や転職という選択肢もあります。
「そんなに簡単に辞めるなんて」という気持ちは無用です。
大丈夫、会社は星の数ほどありますからあなたに合う会社が必ず見つかります。
誰もあなたに期待していない
先に言っておきますが、あなたがヘッドハンティングで仕事ぶりを評価された上で入社した場合はこの範疇ではありません。
高校や大学を卒業して新社会人になった場合、たとえ成績が超優秀のエリートだったとしても、誰もあなたに期待していません。
なぜなら、あなたの履歴書は人事の担当しか見ないからです。(普通は個人情報なので見ることができない)
学生時代どれだけ優秀な成績を残していても、知っているのは社長と人事担当のみ。
彼らやあなたが口外しなければ同僚はあなたの歴史を知らないため、あなたは「新人」のうちの1人でしかありません。
成績が優秀だったのに使えないと思われてしまう…そんな心配も全くいらないということになりますね。
逆を返せば、成績が特別良くなくても
全く気にしなくていいということですね
新入社員で会社の雰囲気に馴染めないか不安なあなたへ
馴染みに不安→もう馴染んでる
例えば、同期がいなかった場合、戦場(会社)にはあなた1人で繰り出すことになりますが、馴染めるのかどうか不安を感じている時点で、あなたは馴染めています。
HSPさんは、良くも悪くも場の空気を読むのが得意です。
空気を読める人が読まないふりをすることはできても、空気を読めない人が読もうとするのは至難の業。馴染めるかどうかに悩んでいるのは、空気を読めるが故です。
大丈夫、あなたは十分馴染めています。
空気は読むものじゃなくて、吸うものだってね!
馴染んでいても、それでも不安なんです。ならカメレオン化
とっておきの方法をお教えします。
それは、
「とりあえず、微笑んでおく」
です。
集合写真で心霊写真が撮れた時になんでお化けだけ目立つのかというと、お化けが笑ってないからです。
表情が馴染んでないんですよね。
これは逆も然りですが、物理的に馴染めばたとえ形だけだとしても全然馴染めます。
周りが真顔だったら
微笑むと浮きますので注意
新入社員で人間関係が不安なあなたへ
会社は賃貸マンション、同僚は先住人
会社という場所は、賃貸マンションみたいなものです。
- 会社=住環境
- 同僚=先住人
どちらも住んでみなければ分からないという難点があります。
人間関係は、先住人にあたりますね。
もし、先住人と上手くやれなかったら、こう考えてみてください。
人間関係が良くないと感じるのならとことん仕事に集中
HSPさんの場合、人間関係が良かったらそれはそれで弊害が出てきます。
それは、「人間関係が増えてしまう」ということです。
連絡先を交換すれば、仕事外での付き合いが出てきてしまうかもしれない。
プライベートが仕事に侵食されていくんですよね。
それはそれでHSPの身としてはツラくなる。
なので、人間関係が良くないと感じるのなら、1つ心配事がなくなったと思ってとことん仕事に集中しましょう。
挨拶をするとか、遅刻をしない、敬語を使う、業務内容を覚えようとする意欲を見せるだとか、新入社員(人としても含みますね)の最低で最大限の仕事をこなしていれば問題はありません。
会社に行く、頼まれた仕事をする。
ただこれだけを徹底して過ごしてみましょう。
根本的に仕事をして収入を得るために就職したはずなので
本来の目的を果たしていきましょう!
新入社員でも辞めていい
カバンに「退職願」を入れておく
「入社したばかりなのに辞めることばかり考えてて大丈夫!?」と思いますよね。
これは、「嫌ならすぐに辞めてしまえ!」と言いたいのではなく、「いつでも辞められる」という心持ちの方がラクに居られるので、お守りのような存在を忍ばせておいて欲しい、という意味で書いています。
あなたには会社を辞める権利があります。
いつでも退職の意を表明できるように、日付だけ空けて文面だけ書いた「退職願」をカバンに入れておきましょう。
ちなみに、「退職願」は通常「退職届」の前に直属の上司に提出するものです。
「退職したいんです(意思表示)」というお手紙をあなたの直接的な世話役に渡します。
晴れて「退職願」が受理されたら、改めて「退職届」を提出するという流れになります。
この段階になると「退職します(決定事項)」のお手紙ということになりますね。
退職願・退職届の違い
退職願は、会社(あるいは経営者)に対して退職を願い出るための書類であり(ということは、却下される可能性もある)、退職届は、会社に退職の可否を問わず、自分の退職を通告するための書類です。
https://mynavi-creator.jp/knowhow/article/how-to-write-resignation
テレビドラマで、上司の机に退職届を叩きつけて「こんな会社やめてやる!」というシーンを観たことがあるかもしれませんが、現実的にはきちんと段階を踏んで辞めた方が後々良いです。
独立をするのではなく転職を考えているのならなおさら、トラブルは起こさない方がよいですね。
転職先が同業であれば、横の繋がりがある可能性がありますから。
新入社員で不安すぎるなら、流れに身を任せるのもアリ
いろいろお話ししましたが、どれも解決策としてしっくりこなかったら、とりあえず流れに身を任せるのもアリです。
今日の不安が明日には綺麗さっぱり!というのは難しいですが、時間は勝手に進んでいってくれます。時間が進めば、出勤日数も増えるし作業量も増えます。
そうなると、「これ、前もあったな」が出てきます。
つまり、経験済みのことが増えてくるということですね。
人生で初めてのカミナリを知った日は覚えていないですが、初めてのカミナリはすごくすごく怖かったはずです。
でも、今となれば「どどーん!」と鳴ってから「1、2、3、4、」と雷が落ちた距離を考える余裕さえあります。
なぜなら、あなたが今まで時の流れに身を任せてきたからです。
まとめ
いかがでしたか?
それではまた!
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